コーチ(COACH)は、新たなサブブランド「コーチトピア(Coachtopia)」をローンチ。バッグやウェア、アクセサリーなどを、2023年10月6日(金)よりコーチ銀座など6店舗にて発売する。これに先駆け、原宿・MICO神宮前では9月30日(土)から期間限定ストアを開催する。
「コーチトピア」日本初上陸、リサイクル素材など用いた循環型ファッション
2023年に北米でスタートし、秋より日本初上陸となるコーチトピアは、80年以上にわたって受け継がれてきたコーチのレザーに関するノウハウを活用しつつ、リサイクル可能な製品や再生素材を駆使したアイテムなど、“循環型”のファッションを提案するコーチの新サブブランドだ。
新たなアイディアや素材の開発によって、ファッション製品のライフサイクルを再構築。従来のラグジュアリーアイテムよりも、地球への影響を大幅に軽減した生産過程による、バッグやウェアなどを展開する。
再生レザーやリサイクル素材を用いた色鮮やかなチェーンバッグ
たとえば、色鮮やかなチェーンが目を引く「ウェイビー ディンキー(Wavy Dinky)」や、曲線フォルムのバッグ「エルゴ(Ergo)」には、コーチの製造工程で出た端材から作られたコーチトピアレザーやアップクラフトレザーを採用。「ウェイビー ディンキー」のチェーンストラップには、廃プラスチックを70%以上再生し、ユニークな表情に仕上げたリサイクル レジンが用いられている。
キルティングバッグやデニムパンツも再生素材で
また、雲のステッチを配したキルティングトートバッグ「コーチトピア ループ キルテッド クラウド トート」は、シェルと詰め物に100%リサイクルPETプラスチックを使用し、カジュアルな表情に仕上げた。
この他、リサイクル・再利用・再生が可能な素材で仕立てたフーディーやTシャツ、デニムパンツ、チャームなどのアクセサリーがラインナップする。
原宿で期間限定ストア、不要レザーから装飾品を作るワークショップも
コーチトピアのアイテムをいち早く発売する原宿の期間限定ストアでは、アイテムに加え、コーチトピアの世界観をより深く体験できるアクティビティを用意。週末にワークショップを開催し、熟練の職人とともに不要となったレザーを用いてユニークな装飾品を作ることができる他、アイテムの製造工程がわかるインタラクティブなエデュケーションウォールも登場する。